夏も終わりそうなので。日焼け止めを塗らなくてもいい季節がやってまいりましたので(美容的には通年、とか知ったこっちゃねえ)。小さいバッグひとつでスナップを楽しめる季節がやってまいりましたよ!
のでふたたび銘匠光学 TTArtisan 50mm F2.0が登場でございまして。Profotoで撮った作例とか、あとMFの設定とかはこのへんに書いたのですが。
いよいよ本腰入れてレンズを語ってみようじゃねーの。
てことでルックスはこんな。サイズ感は奥のリバティ柄のほぼ日手帳と比較していただくとわかりやすいかなと。昨今のお嬢さん方にはスマホバッグが流行ってらっしゃるそうですが、スマホバッグとカメラだけというのもオツかと思われます(オツ、とか言うあたりがなんだかな)
お箱はビルカラーかな?エンボス入ったグレイでけっこう厚紙が厚い。一万円のレンズでこの手触りの箱ってかるーい間柄の方に贈るのに良くない?て思った。クリスマスにどうですかしら??
こんな感じで入ってます。厳密にはビニールはとっちまったのでこんな感じでしまえるよってことで。
装着した外観は以前もアップしましたが。レンズのみを取り出して横から見るとこんな感じ。女子憧れのF2はじまりですよ!
キャップがネジネジするのでそこはちとメンドー。
手触りとしてはカールツァイスのLoxiaに似てるのよね、金属金属した感じが。なので見た目よりもちょっとずっしり重めで「レンズ持ってんな!」て手応えがある。とはいえコートのポッケであればそれほど重さや嵩張りを感じないレンズでもあるのでズームや望遠をつけっぱで外に出て、さてじっくり単焦点が欲しいぞて時のサブレンズとしてもありではないかなと。
というわけで二子玉川にれっつらごースナップクルーズ50mm一本勝負。二子玉川といえばレンズを買ったら必ず行くよ!のリゼッタ。ハラヘリだったのでいつものプリンアラモードではなく、パテサンドとジンジャーエールですけども。
しまった、この構図だと若干糸巻きさんが目立つ。
とはいえ思ったよりもきっちり映るなあと原寸アップ。若干ボディ側でもシャープネスかけてます。お店さんに申し訳ないなあと水跡はそのままで。
ごはんはこんな。

原寸はこんな感じ。
普段絞る派テーブルフォトなわたくしですが、このレンズは開放祭りのが似合うなあ。むしろボケを楽しみたい。
この時はそーでもないですが、上向けると若干フレアゴースト入る率高い。のでストロボ撮影はちと苦労したの実は。
色々ツッコミどころがあるとはいえ思ったよりいい感じ。キチッと何かを狙って撮るよりも、この小さい気軽さを活かして、ふらふら散歩しながらスナップを楽しむレンズとしての使い道がぴったりだと思う。
【仕様】
焦点距離:50mm
フォーカス:MF(マニュアルフォーカス)
レンズ構成:5群6枚(高屈折レンズ2枚)
対応撮像画面サイズ:35mmフルサイズ
最短撮影距離:0.5m
絞り:F2-F16
絞り羽根:10枚
フィルター径:43mm
サイズ:約 Φ60×35 mm
質量:約 200g
・Amazonではこんな感じで各マウント揃ってます。
その他のさいとう常備ボディ、レンズの作例はこんな感じで。