中古で10万円台ですって!
さて。
ソニーのフルサイズミラーレスの中でも「S」とつく機種は2018年3月現在2種、α7Sとα7SIIである。
Sは何なのさ?と、ご存じない方にご説明差し上げるならば「高感度対応、ハンパねぇっす」てことで「感度」すなわち「センシビリティ」のSでございましてん。
昨今、どのカメラも常用感度上限25600みたいな状況だとは思うのですが、とはいいつつ「設定できるよ」と「美しいよ」はまた別問題で。過去キヤノン5DM2を使っていた頃「1600から上は使えないから」と言われておったのですが、今もレッスンでは「1500超えたらヤバいと思ったほうがいい」みたいな伝え方はしています。
特に数年前の機種は800くらいでトホホホホな結果になるので古い機種はご用心アレイ。
と言いつつ、最新機種であれば3000くらいでも実は「ま、いっか」て機種も少なくなくて、こないだ無邪気にα7IIですら1万で撮った方がいらしたほどでブログインスタ程度で使うならばあんまし気にならない。まあ昔ほど破綻しないけどやめとけ、と思わなくもないけども。
そんな中で、ソニーα7に「S」とついた機種に関しては「10000でも美しい」てのがウリで。上は409600までイケちゃうらしいのでパパラッチ大喜びですがなという機種でもあります。いやネイチャーな方向けだとは思いますが。
なのでどんなに暗くても少しばかり光があればSSを稼げちゃうこともあって、手ブレ補正はないけどそのぶん軽いし、画素数が落ちるのですが諸々勘案して、けっこう悪くないと思う。
6400でコレもんですもの。
とはいえ「α7Sにもそろそろ三代目が…」てな年でもあります。
これがあれば買いかもね、という要素をあげるならば「裏面照射」「瞳AFの強化」「10枚/秒」くらいかな、というかこのへんはRIIIでも無印IIIでも装備したってことはSにも必ずあるでしょと予測。画素数はSはあげないような気がするけどさすがにα7IIくらいの画素数にはしますかね。
今年はRIIIと24105でアップアップなので、出さないでほしいような出してほしいような果たして。
■今日の機材
24105に比べるとAFの遅さにイラッとする90マクロさんですがファームアップでなんとかならんですかなってくださいませ。
その他のさいとう常備ボディ、レンズの作例はこんな感じで。
■レンズ毎の作例