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自由が丘女子フォトレッスンサロン『ラ・フォト』主宰、さいとうおりのブログ。sony α7RII + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

2017年2月
ソニー銀座にて
フォトレッスンさせていただきます
****インタビュー掲載***
2016年2月ソニーさまWebサイトにてインタビュー記事。素晴らしいキャリアの方々の末席に加えさせていただきました。
α Photographer’s Voice ********************

2014年2月24日発売『"カワイイ"をシェアする写真術』(ステレオサウンド社)に、「女子フォトレッスン体験」として、恋フォトレッスンを紹介していただきました。eye-fiがついているのでカメラ好きにはお得な一冊。
ご紹介いただいているレッスン『恋フォト』の詳細はこちら
また、ご本はこちらでご予約いただけます。アフェリエイトではありませんので、ご安心を。

主婦の友社さま『mina』2月号101Pでご紹介いただきました。ご紹介いただいているレッスンのスケジュールはこちら
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文化において『一人勝ち』は滅びへの道。写真もカメラもプロレスも。
新日本プロレスが頑張っている。
もはや一過性の「ブーム」「バブル」ではない、底知れない頑張りを見せている。

2016年の新日本プロレスは、年頭から大波乱。

ファイナルを仕切るレスラーたち、中邑真輔、AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ドク・ギャローズといった面々が世界一のプロレス団体WWEへと旅立ち「ビンスもステフもトリプルHもバカヤロー!ライオンハートの恩を忘れたかー!」と、アメリカ方面を罵倒したくなるような事件が起きましたが。

なので「女子」に支えられそして古参ファンも戻って来たようにみえた21世紀プロレスブームもここまでかと思わせた。

しかし、2016年を振り返ってみると。

内藤哲也の立ち上げた日本版ロス・インゴベルナブレス(Los Ingobernables)の新しいムーブメントによって、盛り上がった一年。内藤哲也は東京スポーツ新聞社制定「2016年度プロレス大賞」にてMVPを受賞するという快挙であった。21名中18名が推していたというから圧勝、に近しい。

こうしたプロレス人気、そして内藤のMVP受賞は、内藤哲也が「一人勝ち」を目指さなかったことだ…と私は思っている。

もちろんイメージ戦略として、内藤が「棚橋さんに次ぐ太陽のようなピカピカキラキラ愛されるスターになる!」という無駄な頑張りを止め「内藤さんは嫉妬とプロレスでできている」と飯伏幸太が表したようなネガティブシンキングを照れずに披露した事にもよるけれど。

このへん「プロレスは嘘をつかない」の表題で一本書いてみたいと目論んでいる…けど需要があるのか果たして。

それはさておき「一人勝ちを目指さない」の話。

内藤哲也はファンから愛されたがっていた、というかいまもそうだと思うけど。まあそうじゃないレスラーなんておらんと思うけど。

「俺だけが愛されたい」という欲望が、内藤がブレイクできなかった一因でもあり。内藤自身はブレイク前とブレイク後で「前と言っていることやっていることは変わらない」というていて。それは内藤哲也10周年記念DVDを観ていてもそうなんだけど。

でも内藤のイメチェン以外にも、一番違うことがあって。

今の内藤は「自分だけを愛して」という独りよがりなメッセージはもう発しない。
明らかに「プロレス全体を愛して」という想いで動いている。いや昔もだろうけど、昔は通じなかったのよやっぱり。

今の試合では観客の声援(=愛情)を、ロス・インゴベルナブレス(Los Ingobernables)の他の選手にも声援をくれ、という意思表示をきちんとしてて、決して「一人勝ち」を目指していない。年末、加入したばかりの高橋広夢ことヒロムを、試合後の撮影でセンターに促した行動からも明らかだ。

プロレスをご存知ない方にご説明さしあげますと(というか知らない人はもうタイトルで読まないよね…)、ヒロムは内藤よりは年齢も下でヤングライオン修行から帰国したばかりの若手。

2011年『大改造!!劇的ビフォーアフター』番組内で「お安い御用っッス」と巨大な風呂釜を担ぎ上げていた赤い新日本プロレスTシャツを着用したイガグリ頭のコ、というと思い出す方もいらっしゃるのではなかろうか。この時、ヒロム同様イガグリ頭のレスラーは今や濃いメイクの人気レスラーEVILとして新日本プロレスの人気の一端を担っているのも感慨深い。

いずれにしろヒロムはレスラーの「格」としてはまだ内藤には及ばない(まだ、というのは、個人的には早晩EVIL同様、相当な位置にあがってくる、と踏んでいる)。

その若きレスラーを、デビュー10年目、今や新日本プロレスの売り上げ集客トップを誇る内藤哲也が「その日の主役」として盛り上げるというのは素晴らしいことだ。

ケイオスにおけるヨシハシ上げのオカダ、他団体に喧嘩を売りにゆきながら盛り上げて帰ってくる棚橋にしてもそうだけど、団体の枠、年功序列、キャリア長短をヒョイと超えて盛り上げるスターがいること、というのは業界全体にとって一番大切なことだと思う。

それができなかったのが武藤敬司。

いや愛すべきお人柄ですけどね。たぶん近くにいたら「うーわ美味しいとこばっかもってくわこのオッサン」てタイプだと思うので一緒に仕事したくないけど。

ところでプロレスは「勝った選手スゲェ」でなく「勝った選手を凄く魅せることができる負けた選手がスゲェ」という、初心者にとっては非常にややこしい暗黙の了解がある。

プロレスでは他人を立てることのできない選手は駄目。誰とは言わないけど一人だけで得意技だけを繰り出しドヤ顔るようなレスラーは、面白くない。

だからブレイク前の内藤哲也が、一人で「おれが!おれが!棚橋サンの跡を継いで次のすたーになるー」と飛んだり跳ねたり白い羽根片手に頑張っていた頃は、「カッコよくないのにカッコつけちゃって」と思っておったのですが、ヒールターン(という言い方は適切でないが)後、周囲に反感を変われようが社会的に不利になろうが、理路整然と気を吐く姿は誠に魅力的なのだ。

んで、新日本プロレスがいま凄いのは、内藤よりもスターダムにのし上がった棚橋やオカダもそうした内藤の「攻め」をきちんと「受け」て仕事をしていることだ。

ここで「内藤なんか!」とさらに内藤を潰そうとして自分が目立とう!とか、俺の方が凄いんだぜ!いきり立つわけではないのが、棚橋弘至、オカダカズチカもまたやはりプロレス界全体を想う大スターだと感じさせる部分である。

だって棚橋もオカダも、酷い時は内藤哲也に文字通り(しかも顔を!)踏みにじられてボロボロの姿をリングのど真ん中で見せなきゃイカンわけですよ。レスラーにとって「負ける」のも「魅せる」ことであると彼らは彼らで仕事したわけです。

しかもタナもオカダも、ブログやインタビューではレスラーとしての内藤の成功を喜び誉め称え(ハッキリではないけど、ほんのりね)、プロレス界を盛り立てている…という図式はなんとも美しく、涙が出てくるではないか。

てな姿が、いまの写真業界、カメラ業界には足りないんではないかなあと思う…相変わらず枕が長い。

もちろん、嘘っぽい仲良しこよしなんてぇのも気持ち悪いので、バチバチなライバル意識はあってもいい。

あってもいいけど、なーんか盛り上げるためにもちっとなんか動いてもいいんじゃねぇの?と思うのだ…というのがフォトレッスン5年めになるわたくしの感想でもある。

わたくしは何度も言っちゃうけども、他業界からの参入だしスタジオ経験ないし明確な師匠筋はおらんし団体には所属していないしで中途半端だなあと自分でも思うけれど、だからこそ見えるとこがあって。

いま見えてる最たるものが「無駄なコマの奪い合い」だと思った2016年であったのよ。

つまらんコマの奪い合いとか「もっと愛して!嫌いにならないで私を!(オマエはAKBの前田敦子かよ!)」みたいなアピールによる囲い込みが、なんだか写真業界、カメラ業界を息苦しくしてるなあと思うんである。

ちなみにこういう囲い込み感覚、男性のほうがおおらかかと言うとそうでもなく「なんであんな教室行くんだ!」とか論理的でない発言で激昂したりいじけるのは実は男性の方が多かったりするので、簡単に男女差で比べるのもなんだかな。女性は実はもっと狡猾なんかもしれんけど。

業界を知れば知るほど、つくづくわたくしなんぞにフツーにお話してくださる業界歴の長い先輩カメラマンさんたちは希有でおおらかな存在かもしれん、と思った。今年はアーティストとして独自の写真活動に踏み出した川野恭子さんにお遭いできたのも大きな収穫だったなあ…という話はまた。

とまれ、プロレスが、団体の枠、年功序列、キャリアの長短をヒョイと超えて盛り上げるスターがいた事で、新日本プロレスだけでなく他の団体もちょっぴり盛り上がったように。

カメラも写真業界も、もちっとなんとかしたいもんだぁね、と思うトウの経った新人である。

ホントはあの「いままでのミラーレスに、満足しているか?」のキヤノンの広告戦略をはじめとして、ミラーレスとかさーこうなってほしいわーん…を書く余裕がなくなった。けどとりとめもなくなりましてん。

昨年の横浜山手西洋館レッスンでの一枚。咄嗟に撮ったので色々甘いのですが、実はかなり気に入ってます。あまり正面からの生徒さまとかは撮らないようにしてるけど、これはとっても気に入ってるのでいつかご披露したかったのだ。
f0212049_16113129.jpg
年内のブログ更新はラストでございますが、来年もどうぞよろしくお願いします。


■今日の機材
ボディ:sony α7R II
50mmだったのでサクッと失敗しなかった一枚。たぶん55mmだったら「ちょっとまってー」的なフラフラ失敗必至(笑)

by ori_tarte | 2016-12-31 16:29 | カメラ、フォトレッスン | Comments(0)
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